山下弘之先生をご紹介します
医療法人SSCグループ・天神耳鼻咽喉科 院長
2018年10月1日 掲載
天神耳鼻咽喉科の常勤医師も2名体制になり、少し自分の時間を持てるようになったとことのことで、今年4月にアマチュア無線技士二級を受験されて1発合格。
それだけも凄いのですが、4カ月後に行われた一級試験にもこれまた1発合格されています。※1級の合格率は30%以下という狭き門
■定期診察にて
岡田:1級合格おめでとうございます。
山下:あっ、どうもどうも
岡田:先生、質問していいですか?
山下:何でもどうぞ
岡田:無線と医療と何か関係あったりしますか?
山下:いいえ、何の関係もありません。
岡田:自宅にHFアンテナを設置したりするんですか?
山下:妻に怒られちゃうので絶対無理です。
岡田:それでは一級取得の理由を教えてください。
山下:山登りと一緒で頂上に行きたかっただけです。
岡田:えっ、それだけですか
山下:それだけです。
岡田:ぁ... 恐れ入りました。(笑)
このユニークさが山下先生です。
ちなみに、アマチュア無線の先駆者だけが持っている、無線免許状(コールサイン)のプリフィックスが『A』である山下先生。
Aコール所持者はとても尊敬されていて、無線/電波に携わる者は、失礼がないよう丁寧に接しなければいけないというマナーがあります。
そのマナーを怠り舐めた口をきいていると第三者から忠告を受け、もし反論でもしようものなら大変なことになります。これホントです。
私はMコールを約30年前に取得していますが、Aコール所持者と聞くだけで数歩下がってしまいます。(^_^)
無線従事者免許証(一級)を見せていただき、当会サイト用に記念写真を撮らせていただきました。撮影協力ありがとうございました。
山下 弘之 s院長の独自取材記事
全国のドクターを取材している「Doctors File」さんに山下先生が載っています。2020年10月15日付
https://doctorsfile.jp/h/159056/df/1/
よかったら覗いてみてください。
山下先生の専門分野
耳鼻咽喉科
頭頸部外科 (とうけいぶげか)
耳、鼻、口腔、咽頭、喉頭、頚部の疾患(慢性中耳炎、難聴、めまい、慢性副鼻腔炎、アレルギー性鼻炎、嗅覚障害、頭頸部領域の腫瘍、唾液腺・甲状腺の腫瘍、嚥下障害、音声障害疾患)などは勿論なこと、咽頭癌・喉頭癌の手術から風邪で熱っぽいというところまで幅広く親身になって診ていただけますので、年間約3万人もの患者さんが山下先生の診療に訪れています。名実ともに名医です。
顔も広い先生ですから「かかりつけ医」になっていただけると安心です。
所属学会
日本耳鼻咽喉科学会、日本嚥下医学会、日本音声言語医学会、日本気管食道科学会、日本喉頭科学会、日本頭頸部外科学会、日本生理学会、認定医
山下先生のご活躍
インターネット検索で探した一部を掲載しています。
- 第13回 日本嚥下医学会
1993年2月6日 エーザイ株式会社別館会議室(東京都)
『放射線治療後に嚥下困難となった1例』
講 師:山下弘之 先生
- 第15回 日本嚥下医学会
1995年2月18日 松山赤十字病院教育講堂(松山市)
『舌癌再建症例の嚥下機能』
講 師:山下弘之 先生
- 西日本音声外科研究会
第11回:1995年11月25日 豊中市 千里ライフサイエンスセンター
『声帯ポリープ症例における発声機能の治療前後の変化』
講 師:山下弘之 先生
- 第16回 日本嚥下医学会
1996年2月17日(土)ニュースカイホテル(熊本市)
『輪状咽頭筋切断術の適応と限界』
講 師:山下弘之 先生
- 第17回 日本嚥下医学会
1997年2月22日(土)箱根湯本ホテル(神奈川県足柄下郡)
VF(X線ビデオ透視)のデーターベース化の試み
講 師:山下弘之 先生
- 第18回 日本嚥下医学会
1998年2月14日(土)久留米大学医学部教育1号館(久留米市)
『咽頭・喉頭知覚の中枢における認知』
『VF(X線ビデオ透視)のデーターベース化の試み』
講 師:山下弘之 先生
- 福岡市医師会学術講演
2001年2月16日(水)ホテルセントラーザ博多(福岡市)
『急増する淋菌感染症:薬剤耐性淋菌と咽頭感染』
講 師:山下弘之 先生
- 第24回 日本嚥下医学会
2002年11月6日(水)大阪国際会議場(大阪市)
『脳血管障害症例に対する輪状咽頭筋切断術の適応』
講 師:山下弘之 先生
- 第25回 日本嚥下医学会
2003年3月1日(土)くまもと県民交流会館パレア(熊本市)
『口腔癌術後の嚥下障害に対する輪状咽頭筋切断術の意義』
講 師:山下弘之 先生
- 第26回 日本嚥下医学会
2003年10月29日(水)アクロス福岡4階 国際会議場(福岡市)
『頭部外傷によって嚥下障害と音声障害を来した2例』
講 師:山下弘之 先生
- 第19回 西日本音声外科研究会
2004年1月10日(土) 愛知県医師会館
『Ejinell法による声帯外転術が奏功した2症例』
講 師:山下弘之 先生
- 第27回 日本嚥下医学会
2004年4月3日(土)ぱるるプラザ京都(京都市)
『脳血管障害による嚥下障害に対する輪状咽頭筋切断術の意義』
講 師:山下弘之 先生
- 福岡市医師会 学術講演会(南区内科医会学術講演会)
2005年1月11日 (水) ソラリア西鉄ホテル(福岡市)
『花粉症の診断と治療』
講 師:山下弘之 先生
- 久留米大学医学部耳鼻咽喉科・頭頸部外科学講座 ビデオセミナー
2005年1月26日(木) 萃香園ホテル
第5群ビデオ頸部・喉頭
20.超拡大輪状咽頭筋切断術(SEM:super extended myotomy)が奏功した脳腫瘍術後症例
講 師:山下弘之 先生
- 第28回 日本嚥下医学会
2005年2月5日(土)アクトシティー浜松(浜松市)
『嚥下障害症例に対する輪状咽頭筋切断術の有用性』
講 師:山下弘之 先生
- 福岡市STD研究会 第12回総会・第17回教育セミナー
2005年2月18日 西鉄グランドホテル(福岡市)
『感染を繰り返した淋菌性口内炎症例』
講 師:山下弘之 先生
- 第29回 日本嚥下医学会
2006年2月2日(木)3日(金)京都府立医科大学図書館ホール
『輪状咽頭筋切断術が奏功した食道癌術後の嚥下障害症例』
講 師:山下弘之 先生
- 福岡市STD研究会 第13回総会・第18回教育セミナー
2006年2月17日 西鉄グランドホテル(福岡市)
『耳鼻咽喉科領域におけるクラミジア感染症について』
講 師:山下弘之 先生
-
第20回日本喉頭科学会・学術講演会
2008年3月13日~14日 ルネッサンスホテル創世(佐賀市)
第18群:咽喉頭酸逆流『GERDと下咽頭癌について』
講 師:山下弘之 先生
- 福岡市STD研究会 第17回総会・第22回教育セミナー
2010年2月26日 西鉄グランドホテル(福岡市)参加者: 150 名
【第一部】演題:「最も多い性感染症クラミジア・淋菌の咽頭感染について」
座長: 山下 弘之先生(天神耳鼻咽喉科院長)
【第二部】演題:「耳鼻咽喉科領域のSTD(性感染症)の問題点について」
講 師:山下弘之 先生(天神耳鼻咽喉科院長)
- 第4回西部地区呼吸器の夕べ(福岡市医師会共催)
2014年2月5日 ホテルオークラ福岡
『好酸球性副鼻腔炎と気管支喘息の診断と治療』
講 師:天神耳鼻咽喉科 山下弘之 院長
- 福岡市性感染症(STD)研究会第21回総会・第26回教育セミナー
2014年2月14日 アクロス福岡
『耳鼻咽喉科領域の性感染症』
講 師:天神耳鼻咽喉科 山下弘之 院長
- 第40回沖縄県耳鼻咽喉科医会講演会(沖縄県医師会)
2014年10月18日 ザ・ナハテラス
『アレルギー性鼻炎の治療』
講 師:天神耳鼻咽喉科 山下弘之 院長
山下先生著書の医学文献
インターネット検索で探した一部を掲載しています。
- 咽喉頭異常感症の取り扱い 咽喉頭異常感症に対する精神的アプローチ
資料名:ENTONI JST 資料番号:L4865A ISSN:1346-2067 巻号ページ(発行年月日):No.95, Page18-22 (2008.11.15)
山下弘之(坂口耳鼻咽喉科)、内田直美(同)、坂口伸治(同)
- 嚥下障害症例に対するリハビリテーションの有用性
済生会福岡総合病院耳鼻咽喉科 音声言語医学, 46(1) : 39, 2005.
著者:山下弘之
- 声帯麻痺症例に対する披裂軟骨内転術の空気力学的評価
九州大学耳鼻咽喉科 音声言語医学, 40(1) : 42-43, 1999.
著者:山下弘之...他
- 発声機構のコンピューター解析による客観的評価
九州大学医学部耳鼻咽喉科学教室 音声言語医学, 40(1) : 71, 1999.
著者:山下弘之...他
- 声帯麻痺症例に対する披裂軟骨内転術の空気力学的評価
九州大学耳鼻咽喉科 音声言語医学, 40(4) : 403-404, 1999.
著者:山下弘之...他
- 声帯結節のフォノグラム
九州大学耳鼻科 音声言語医学, 39(1) : 82, 1998.
著者:山下弘之...他
- 声帯麻痺と発声機能
九州大学耳鼻咽喉科 音声言語医学, 39(1) : 82-83, 1998.
著者:山下弘之...他
- 発声障害者における発声中の動脈血炭酸ガス分圧
九州大学耳鼻咽喉科学教室 音声言語医学, 39(1) : 134-135, 1998.
著者:山下弘之...他
- MRSAを検出した壊死性外耳道炎
九州大学 Audiology Japan, 41(5) : 641-642, 1998.
著者:山下弘之...他
- ラインケ浮腫のフォノグラム
九州大学耳鼻科 音声言語医学, 38(1) : 50-51, 1997.
著者:山下弘之...他
- 喉頭形成術と発声機能
九州大学耳鼻咽喉科 音声言語医学, 38(1) : 84, 1997.
著者:山下弘之...他
- 高カルシウム血症をきたし, 扁平上皮化生を伴った甲状腺未分化癌の一例
九州大学医学部耳鼻科 日本内分泌学会雑誌, 72(5) : 780, 1996.
著者:山下弘之...他
- 声帯白色病変・早期癌に対する音声外科の現状と将来
九州大学医学部耳鼻咽喉科 音声言語医学, 37(2) : 241-246, 1996.
著者:山下弘之...他
- ステロイド依存性低音障害型感音難聴
国立別府病院耳鼻咽喉科 福岡医学雑誌, 86(11) : 417-423, 1995.
著者:山下弘之...他
医学中央雑誌
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『ステロイド依存性低音障害型感音難聴』第38回日本聴覚医学会 1993.10.16
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『咽喉頭異常感症』図説漢方治療 110巻8号 p.265 1993.10.01
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『嚥下改善手術後のリハビリテーションについて』 耳鼻咽喉科展望 第38巻 第4号 1995.8
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咽喉頭異常感症の扱いをめぐって 咽喉頭異常感症と嚥下機能 .JOHNS,1(2):243-246.1999.
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咽頭・喉頭知覚の中枢における認知.耳鼻と臨床 ,45(2);154,1999.
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高齢者における摂食・嚥下障害とその対策 嚥下障害(解説/特集) 39巻2号 Page219-223(2001.02)
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精神疾患を有し,巨大な脳膿ようを併発した真珠腫性中耳炎の1例 耳鼻と臨床 , 49/,7-10 , 2004年
書 籍
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■新 図説耳鼻咽喉科・頭頸部外科講座〈第4巻〉
口腔・咽頭・喉頭・気管・食道
口腔・咽頭・喉頭・気管・食道の機能と構造から、各疾患の原因、検査法、治療法までを図説形式でコンパクトにまとめた、最新必須知識の習得・確認・整理に役立つ実用書。
『嚥下障害、嚥下の生理』山下弘之
メジカルビュー社 30cm / A4判 ¥18,900(税別)
■CLIENT21―21世紀耳鼻咽喉科領域の臨床〈21〉
耳鼻咽喉科と全身疾患
耳鼻咽喉科領域における疾患のなかには,他科との境界領域のものも少なくない.また,全身疾患の一部分症状として,本領域に発現するものも数多く,診断や治療にあたって,その知識は重要である.本書では,耳鼻咽喉科医に必要な関連領域を取り上げ,日常の診療に役立つよう解説している。
『嚥下障害の臨床』山下弘之
中山書店 26cm / B5判 ¥32,500(税別)
■嚥下障害Q&A
嚥下と呼吸の関係、嚥下障害に対する聴診のポイント、疾患別治療方針、リハビリテーションから、日頃疑問になりやすいことや、あいまいな知識、知っていて欲しい知識やポイントなどをQ&A形式で100問解説。
執筆者 山下弘之...他
医薬ジャーナル社 A5判 268頁 ¥3,800(税別)
その他・詳細不明
A-5群 嚥下障害に対する手術 シンポジウム
18)嚥下障害症例に対する輪状咽頭筋切断術の有用性
講 師:山下 弘之
ご注意いただきたいこと
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